2014/05/0930 Shares

成功法則なんて役に立たない!10の失敗から学ぶブログ成功の秘訣

どうすればブログのアクセス数が増えるんだろう。どうすれば検索結果上位に表示されるんだろう。どうすればブログで稼げるんだろう。

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初心者ブロガーはいろんな「どうすれば」にぶつかりますね。そのたびにネットで数々の成功例を探し、それを参考に自分のブログを改善しようと試みます。

しかし、本当に参考になるのは成功例ではなく失敗例です。「どうすれば成功するのか」ではなく、「どうして失敗したのか」という話にこそ学ぶことがたくさんあるのです。

というわけで、今日は僕がブログやサイトを運営してきた失敗したことをご紹介したいと思います。

成功例など何の足しにもならない

僕は今までたくさんのサイトやブログを作成してきました。そのうち生き残っている現役稼動中のサイトはごくわずか。お恥ずかしながら9割は結果が出せずつぶしています。

ネット上には成功例がたくさん公開されていますし、このブログで取り上げているようなノウハウもゴマンとあります。

そんな成功例の裏には必ず失敗例があり、その失敗例にこそ学ぶ点がたくさんあるのですが、公開される機会は多くありません。

成功法則は役に立たない

成功法則というものがあるとしたら、大きく2つにわけることができます。それは、誰がいつやっても成功できる再現性の高いものと、偶然が折り重なって成功できた再現性の低いものです。

このうち世間に公開されている成功法則はほぼ後者で、僕らがそれを読んだところで何の役にも立ちません。その人じゃなきゃ、そのタイミングじゃなきゃ、その場所じゃなきゃ成功しなかったものだからです。

成功者になった気分を味わうことはできるかもしれませんが、次の瞬間には今までと何ら変わらない現実が待ち受けています。

「失敗は成功のもと」は本当だった

誰でも成功にたどり着くまでに何度も失敗を繰り返します。失敗から何かを学べる人は、それが強固な土台となります。もし成功しか知らない人がいたら、大きな失敗に遭遇した時にもろくも崩れ落ちるでしょう。

ブログだって同じで、はじめから思惑どおり完璧に運営できることはありません。

ですから、できればいろんなことにチャレンジして何度も失敗していただきたいのですが、避けて通れる道にあえて進むことはないので、僕の失敗例が参考になればと思います。

結果を出せず失敗に終わったサイト・ブログ例10撰

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好きじゃないテーマで長続きしなかった

ブログの目的や目標をどこにおくかで変わりますが、やっぱり好きなものをテーマにした方が長続きします。

需要の高いキーワードや稼げる商材を扱ったサイトはアクセス数も収益も高いですが、それを何年もほったらかしにしたまま維持できるほど甘くありません。

まったく知らない業界のことや興味のないことはどうしても上辺だけの情報になってしまい、深く掘り下げていくことができません。その結果、検索順位はどんどん下降します。

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アフィリエイトを仕事としてやりたいならそんなこと言ってられませんけどね。趣味程度でやるなら、好きなものを扱ったほうが長く続けられます。

僕はまったく興味のないジャンルでいくつかサイトを作りましたが、長続きしませんでした。中身(記事)を外注に出しても、それが正しいのか間違っているのか判断できないこともあり結局つぶしています。

ジャンルを問わず様々な商材を扱うアフィリエイターはすごいなー。

テーマを定めない日記ブログだって稼ぐことはできますよ。

» アフィリエイト初心者におすすめする日記ブログの3つの活用法

ニッチすぎるテーマで長続きしなかった

いくら好きなものを扱っても、興味・関心を持つユーザーが少なければ検索上位でもアクセス数や収益の上限は決まってしまいます。

ネットが普及し始めた直後のことで右も左もわからず、とにかく好きなテーマでサイトを作っていたら最初はアクセス数が伸びるものの、やがて平行線に。

反応のないサイトを運営するほどつまらないことはなく、これもやめてしまいました。今ならもう少しうまくやれる気はしますが、はじめからニッチすぎるジャンルで勝負しようと思ったら僕のように失敗するかもしれません。

たび重なるパーマリンク変更でSEOに不利だった

検索結果上位表示を目指すSEOというものを知るまでは、サイトの造りはかなり適当でした。<table>でレイアウトを決めたり<frameset>を普通に使っていた頃です。

現在のようにテンプレートがたくさんあったわけじゃないので、数少ない情報を頼りに手打ちでHTMLサイトを作成していました。

で、検索結果に影響するとも考えず、サイトをカスタマイズするたびにURL(パーマリンク)を変更していたのです。変更するたびにゼロスタートなわけですから、順位もアクセス数も不安定。完全に失敗でした。

今は301リダイレクトという便利なものがあるので、ドメインやディレクトリを変更するときはぜひ活用してください。

» サーバー引越しやブログ移転時に独自ドメインを取得するならやるべきこと

素人丸出しのデザインでオリジナリティがなかった

エローラのほーむぺーじ

HTMLを覚える前はPCにプリインストールされていたホームページビルダーを使っていたんですが、ご想像のとおり素人丸出しのデザインでした。

センタリングしまくり、格子柄の背景画像濃すぎ、アクセスカウンターでかすぎ、キリ番ゲット報告所なにそれ、みたいな。

その時はネットで稼ぐことなんてまるで頭になく、個人サイトは掲示板を併設した小さな交流所でしかなかったので通用したのかもしれません。自分でも見づらいサイトでしたけどね。

今は無料ブログでもWordPressでも、またはオンラインで作成できるWEBスペースでもテンプレートが秀逸なので素人デザインにはなりません。でも、オリジナリティがないと生き残るのは難しいと思います。

僕は素人デザイン脱却を図ってHTMLやCSSを覚え、それが今でも役立っています。

デフォルトのテーマやテンプレートを使っているなら、記事作成と同時に少しずつデザインの勉強をして改良していきましょう。あとで必ず役立ちます。

訪問者を逃さないためにこちらの記事をおすすめします。

» 初心者ブロガーが絶対覚えておくべき読まれるブログデザインの大原則

ファンをないがしろにして叩かれた

サイトを作り続けているとそれぞれに固定ファンがついてくれるのですが、運営メリットがないサイトや時間をかけられなくなったサイトの更新を止めるとクレームがくるようになりました。

その時は『俺の勝手だろ!』と完全ひとりよがりで相手にしていませんでした。

でも自分が逆の立場だったら、とよく考えてみたら、ファンがついてくれるのにそれを無視することは情報発信者としていかがなものかと。運営者として責任があるので、更新を止める時も閉鎖する時もきちんと対応しなきゃならないことに気づかされました。

ファンを裏切るという行為は、何らかの形で自分に返ってきます。僕の場合は某掲示板で叩かれたりしていました。

人の存在を忘れてリピーターがつかなくなった

ずっとサイト作成にかまけていると、だんだん画面の向こうの人の存在が希薄になってしまいます。

とくにSEOを意識して作り出すと、相手は検索ロボットになりがち。相手というか、もう敵と言っていいかもしれません。

リアルだってネットだって、相手は人間です。そこを忘れてしまったら良質なコンテンツなんか提供できません。人がいないとアクセス数だって増えないし、お金だって稼げないのです。

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人が見えていないサイトって、なんか薄っぺらなんですよね。心というか感情というか、そういうのが全く感じられない無機質なもの。どんなに下手くそな文章でも、見づらいレイアウトでも、何か見る者の感情を揺さぶるサイトは反応率が高いです。

検索サイトから訪れてくれる方は記事そのものを目的として来てくれますが、固定客・リピーターは運営者自身のファンになってくれます。

逆に言うと、リピーターがつかないブログは運営者に人としての魅力が何も感じられない、ということです。

楽しようと自動ツールに頼ったら弾かれた

複数のサイトを毎日更新しようと思ったら、とても時間が足りません。人手を増やすか作業時間を短縮するかの選択に迫られます。

僕は自動ツールを使ってゴミサイトをいくつも量産し、検索結果上位を独占したりサテライト化するいわばブラックな手法に手を染めました。当時はそんなことをやっている人がほとんどいなく、効果は絶大。

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自分で何も作る必要がない楽な方法でしたが、この手法が広まって効果も薄れたのですぐやめました。そんなことやっていても虚しいだけ、というのがやめた一番の理由ですけどね。

今でも投稿を自動化することはできますが、何の効果もありません。自動作成したブログや記事を量産したところで検索順位は圏外のままです。

また、SNSフォローやコメントの自動ツールも効果が薄れています。機械同士でフォローし合っているというだけで、そこに人はいません。

SNSで宣伝するだけじゃアクセスは集まらなかった

ソーシャルメディアの活用はアクセス数を得るために効果的で、とくに初心者ブロガーが名を売るのに最適な場所です。

しかし、宣伝したからいきなり万単位のアクセスになることはありません。Twitterでつぶやくだけで大勢の来訪者があるなら誰も苦労しませんよ、って話。

タイムラインにたくさんの情報が流れてくるわけですから、タイトルでひきつけ、記事を読んで拡散してもらう必要があります。ということは、役立つ記事をしっかり作り、導線を設計し、考え抜いたタイトルをつけなければなりません。

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SNSが流行しはじめた時は宣伝目的でしか使っておらず、交流して自分を売ることの大切さに気づいていませんでした。

自動ツールでフォロワーを増やすのは簡単ですが、それだけでは何にもなりません。自分のことだけ考えていたらやがて誰からも相手にされなくなります。

ブログで稼ごうと思って複数アカウントを所持したりツールに頼る人はたくさんいますが、面倒になったり凍結されたりで結局長続きしないことがほとんどです。

自分が稼げれば良いという想いが前面に出て頭打ちになった

自分だけ良ければ、という想いはどこかに歪みをもたらします。

他人の記事をパクるのだって、自分のことしか考えていないからですよね。著作権法どうこうの前に、まわりに迷惑をかけることとか、お互いメリットを共有することなんか考えていない。

そうしていると、まわりから取り残され、結局はお金を稼ぐことが難しくなります。自分だけ稼ごうという考えを捨てはじめた時から不思議と収益が上がるようになりました。

どうすればお客様に最大限のメリットを提供できるか、ということに焦点を絞りましょう。自分のことしか考えない奴はどこに行っても嫌われます。

楽しむことを忘れてブログがつまらなくなっていた

今までで最大の失敗といえば、アクセス数や収益にからめ捕られてブログを楽しんで書くことができなくなった、ということです。

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PV数やアドセンス報酬が上がるのを見れば嬉しくなりますが、下降気味になるとそればかりに気を取られてしまいます。『検索順位下がったー!なんでだー!』というのがストレスになってしまうと、楽しく記事を書くどころじゃありません。

まったく気にするなというのは無理かもしれませんが、ブログを楽しむことで結果はあとからついてきます。ブログそのものを楽しむか、アクセスアップを楽しむか、お金稼ぎを楽しむか、という違いはあると思いますけど。

何か苦しんでしまう理由があるなら、極力排除したほうが良いです。でも楽しい苦労はどんどんすべきです。

まとめ

恥ずかしながら僕が経験してきた失敗を10個挙げてみました。ここから学んだことを要約すると次の2点に絞られます。

  • 人とひとのつながりを大切にする
  • ブログを楽しんで続ける

誰でも最初からうまくいくわけがないのです。失敗を恐れてはいけません。どんどん新しいことにチャレンジして自分もブログも成長させていきましょう。

それでは、また。