🔍【目的別】WordPress初心者におすすめの厳選プラグイン一覧

WordPress

WordPress を初めて使うとき、どのプラグインをインストールすればよいかわかりませんよね。

公式ディレクトリに登録されているプラグインは 6 万近くありますし(2022 年 3 月時点)、「WordPress プラグイン おすすめ」などで検索して出てくるものだけでも数十個はあります。

プラグインを入れすぎると表示速度や動作面に悪影響が出ますから、本当に必要な最低限のものだけ使いましょう。

本記事では、WordPress 初心者におすすめできるプラグインを目的別に厳選してご紹介しています。

プラグインの選び方と注意点

WordPress プラグインのなかには、サーバー・テーマ・他のプラグインと相性の悪いものがあります。機能が干渉して動かなくなることがあるので、むやみやたらにインストールしないよう注意してください。

最初に、必要なプラグインの選び方・注意点を 4 つおさえておきましょう。

  1. テーマが公式に勧めているものを使う
  2. 何年も更新されていないものは使わない
  3. プラグインを勧めている記事の更新日を確認する
  4. 新しいプラグインを導入する前に必ずバックアップをとる

#1 テーマが公式に勧めているものを使う

WordPress テーマの公式サイトがあるなら、プラグインに関する説明がないかチェックしてください。おすすめが紹介されていれば、そのなかから選ぶのが無難です。

公式サイトに記載がなくても、「テーマ名 プラグイン」で検索すると、そのテーマにおすすめのプラグイン紹介記事を見つけられると思います。サーバーまで同じとはかぎりませんが、テーマと機能が干渉するリスクは減るはずです。

Naifix では、有料テーマ「Snow Monkey」と一緒に使っても問題のないプラグインをご紹介しているので、同テーマを使っているならぜひご覧ください。

#2 何年も更新されていないものは使わない

何年もアップデートされていないプラグインは、最新版の WordPress で正常に動作しない可能性があります。

また、セキュリティ面でも危なくなるので、プラグインインストール前に公式ディレクトリで最終更新日や対応バージョンを確認しておきましょう。

Akismet 最終更新日

検証されていないプラグインは、上部に注意書きが表示されます。

何年も更新されていないプラグイン

WordPress は、ログインパスワードを厳重に管理しておけば大丈夫、というわけではありません。古いプラグインが原因でハッキング被害に遭うこともあるため、十分注意してください。

開発終了に伴い公式ディレクトリから削除されたプラグインも使ってはダメですよ。

旧バージョンや削除済みのプラグインを勧めている記事をたまに見かけますが、リスクが高いのでおすすめしません。自分が被害に遭うだけならまだしも、攻撃の踏み台にされて他のブログにも迷惑をかける可能性があります。この場合、責任の所在はレンタルサーバーやプラグイン開発者ではなく、そのプラグインを使用しているブログ運営者となります。

#3 プラグインを勧めている記事の更新日を確認する

「WordPress おすすめプラグイン」系の記事を参考にするとき、その記事の更新日もチェックするとよいですね。

プラグイン名で検索した検索結果例
プラグイン名で検索した検索結果例

検索結果には最新の情報のみ表示されるわけではありませんし、情報の正確性を保証しているわけでもありません。

何年も前の記事であれば、紹介されているプラグインが古くて使えなくなっている可能性があります。かと言って、記事が新しければすべて大丈夫というわけでもないので、公式ディレクトリもきちんと調べるクセをつけておくのがよいと思います。

#4 新しいプラグインを導入する前に必ずバックアップをとる

プラグインをインストールする前に、必ずバックアップをとっていつでも元に戻せるようにしておきましょう。できれば FTP の操作もできるようにしておいたほうがよいです。

ごくまれにインストールの失敗でエラーが出ることがありますし、テーマや他のプラグインと干渉してブログが真っ白になったり管理画面に入れなくなったり、というトラブルも起こりえます。

バックアップをとっておけば、トラブルが起きてもすぐに戻せるので安心です。

利用しているサーバーにバックアップ機能があるか、そのバックアップデータからどのように復旧するのか、という点だけでも調べておくことをおすすめします。

ブログ運営に最低限必要なプラグインは 2 つだけ

最低限インストールしておくべきプラグインをご紹介します。絶対に外せないのは 2 つだけです。

Akismet Spam Protection

Akismet Spam Protection

「Akismet」はブログをスパムから守ってくれるプラグインで、WordPress 本体インストール時に同梱されています。

有効化しただけでは意味がなく、ユーザー登録・連携設定が必要です。一度登録しておけば別の WordPress ブログでも使えるので最初に登録しておきましょう。

コメントまわりのスパムブロックだけではなく、お問い合わせフォームプラグインと連携してスパムメールの受信を軽減することもできます。

WP Multibyte Patch

WP Multibyte Patch

WordPress は英語圏で作られたブログシステムのため、日本語環境では一部正常に動作しないことがあります。これを解決するプラグインが、「WP Multibyte Patch」です。

このプラグインを使わなくても動くことは動きますが、抜粋文字数が正常にカウントできなかったり、トラックバック・ピンバック受信時にエラーが起きる可能性があります。

設定画面はなく、インストールして有効化するだけで OK です。

以前は日本語版 WordPress に同梱されていましたが、現在は自分でインストールする形になりました(一部レンタルサーバーのかんたんインストール機能を使うと、同梱されている場合があります)。

競合が比較的少ない目的別おすすめプラグイン

ここからは、サーバーやテーマ、他のプラグインとの相性をあまり選ばないものをご紹介します。

絶対にエラーが起きない! とは限りませんので、目的に合ったものをひとつずつインストールしてくださいね。

お問い合わせフォームをつけたい

Contact Form 7

連絡先としてメールアドレスをそのまま載せてしまうと、スパムメールがたくさんきてしまいます。いくらフリーメールを使っていても、アドレスをさらすのには抵抗ありますしね。

そこでおすすめなのが、メールフォームの設置です。

管理者への連絡手段があるのとないのでは、読者の印象が全然違います。アクセスのあるなしに関わらず、連絡先は載せておきましょう。「Contact Form 7」はよく使われているメールフォームプラグインのひとつです。

テーマによっては、あらかじめ Contact Form 7 用のデザインが設定されています。

ブロックエディターで柔軟に表を作成したい

Flexible Table Block

ブロックエディター(Gutenberg)は表作成時に細かいコントロールができません。一部セルの背景色設定・各列のサイズ変更・セルの結合、といった調整は HTML や CSS の知識が必要です。

それをすべて簡単に扱えるようになるのが「Flexible Table Block」です。

ブロックエディターを使うなら必須プラグインと言ってもよいほどおすすめできます。

画像を軽量化したい

EWWW Image Optimizer

サイトが重くなる原因は、ほぼ画像の容量にあります。不必要に大きな画像でなければそれほど表示速度に影響しませんが、スマホのことを考えれば少しでも軽くしておいたほうがよいですね。

「EWWW Image Optimizer」は画像アップロード時に不要な画像情報を削除し、見た目は変えずに容量を削減してくれます。今後の標準的なフォーマットになると期待される WebP(ウェッピー)への自動変換も可能です。

軽量化ツールを使ってアップロード前に画像を軽くしておくとベストです。

リンク切れを監視したい

Broken Link Checker

記事が増えてくると、どうしても「リンク切れ」が起きるようになります。記事内のリンクだけではなく、コメントやピンバックのリンク切れも多いですね。

「Broken Link Checker」はそのリンク切れを自動的にチェック・通知してくれるので、運営期間が長くなってきたら入れておきたいプラグインです。

たまに誤検知することがあるので、半年に 1 回ぐらいは他のリンク切れチェックツールでも確認したほうがよいと思います。

不要なゴミデータを削除したい

WP-Optimize – Cache, Clean, Compress.

WordPress は、管理者も気づかないところで様々なデータを蓄積しています。リビジョンや一時的なオプション、アンインストールしたプラグインのデータなど、不要なデータは定期的に削除しておきましょう。

「WP-Optimize」は、ゴミデータを手動または自動で削除してくれるプラグインです。

自動的にゴミ箱を削除する設定にしていると、思わぬところで記事が消失してしまう可能性もあるので注意してください。

XMLサイトマップを自動生成したい

XML Sitemap Generator for Google

WordPress 自体にも XML サイトマップ生成機能はありますが、「XML Sitemap Generator」を入れると細かいコントロールができるようになります。

ただ、個人ブログであれば XML サイトマップの生成および Search Console への送信はしなくてもかまいません。逆に余計なエラーに悩まされる可能性があります。

XML サイトマップは必須! というご情報に惑わされないようご注意ください。プラグインを入れたから検索順位が上がる / インデックスされやすくなる、ということはありません。

バックアップを自動でとりたい

UpdraftPlus WordPress Backup Plugin

「UpdraftPlus」は、ブログ初心者でも簡単に自動バックアップできるプラグインです。

サーバーによっては自動バックアップ機能も備わっていますが、せいぜい 1 ~ 2 週間ほどのデータです。もう少し長期間のデータを保存しておきたい場合はプラグインを使いましょう。復元作業も簡単にできます。

サーバーにバックアップデータを大量に保存しておくと容量が足りなくなるので、Dropbox や Google Drive にデータを保存しておくのがおすすめです。

テーマによっては不要なプラグイン

つづいて、テーマによっては不要なもの、あるいは不具合が起きる可能性もあるプラグインをご紹介します。

記事に目次を入れたい

Table of Contents Plus

記事に目次を入れたいときは、「Table of Contents Plus」が便利です。

本文内の見出しを基に目次を自動的に表示してくれるので、長文記事や技術的な内容を書くことが多いなら入れておいたほうがよいかもしれません。

サイドバーに目次を表示することもできます。

Google アナリティクスを導入したい

Site Kit by Google – 分析、検索コンソール、AdSense、スピード

Google アナリティクスを導入するさい、テーマ機能を使うか、手動でコードを設置すれば OK です。

Google 謹製の「Site Kit」を使うと、アナリティクスだけではなく Search Console や AdSenseとも連携でき、必要最小限のデータを管理画面で確認できるというメリットがあります(ただし、若干重い)。

プラグインを使うときは、テーマや他のプラグインでトラッキング ID を設定しないでください。二重計測となり、正確なデータがとれなくなります。

人気記事ランキングを自動で表示したい

WordPress Popular Posts

人気ランキングを作成するときによく使われているのが「WordPress Popular Posts」です。

ランキング生成機能があるテーマでは不要ですが、逆に推奨プラグインとなっているテーマもありますね。

基本はウィジェットでの表示ですが、ショートコードにも対応していますし、テーマファイルに直接記述して使うこともできます。

使いすぎると重くなるので、PV 数が増えてきたらキャッシュ設定を行うなど注意して使いましょう。

まとめ

繰り返しになりますが、プラグインをあれもこれも入れてしまうとトラブルの原因になってしまいます。

まずは「Akismet」と「WP Multibyte Patch」を有効化し、そのほかは目的に応じてインストールしてみてください。

以下のサイトでは日本製のプラグインを中心にご紹介していますので、こちらもご参考まで。

それでは、また。

Author

Naifix 編集部
Web コンサルティング業務を中心に、サイト制作・コンテンツ販売・メディア運営代行業務を行っております。当サイト(Naifix)では、おもにブログ初心者向けのノウハウを無料で配信しています。

執筆・監修 Direx Marketing, Inc.