エックスサーバー|安定したWordPressサイト運営に最もおすすめできるサーバー

サーバールーム

WordPress サイトにおすすめのサーバーはどこですか? たくさんあってわかりません…

日本国内のレンタルサーバーだけでもかなりの数がありますから、WordPress サイトを運営するのにどこが最も適しているのか迷うと思います。

選定基準のひとつは「表示速度」かもしれません。検索評価に影響するからと、とにかく安くて速いサーバーを選ぶ方は多いですしね。

しかし、サーバーを選ぶにあたって最も重視すべき点は安定性で、そこに表示速度や料金を加味して考えるとエックスサーバーがイチオシです。

なぜ安定性を重視すべきなのか、エックスサーバーをおすすめする理由は何か、詳しく解説していきます。

公式 エックスサーバー公式サイトはこちら

サーバーに安定性が求められる理由

サーバーイメージ

はっきり言って、価格帯が同じであればどのサーバーを使っても性能に大きな差はありません

各レンタルサーバーは定期的にスペックアップしており、数年前と比べれば処理速度・容量・転送量といった性能は格段に向上しています。

パソコンやスマホが、新機種ほど性能が良くなっているのと同じですね。

もちろん、サーバーによって「強み」は多少異なってきます。表示速度を前面に打ち出しているところもあれば、堅牢性をウリにしているところもあり、自分が何を重視するかで選択するのがよいでしょう。

ただ、これから新たに WordPress サイトを立ち上げようとしている、いわば初心者にとって、何を重視すればよいのか難しいところだと思います。

そんなときは、「どのくらいプラスの部分がたくさんあるか」ではなく、「いかにマイナスの部分が少ないか」で考えるべきです。

運営者にとって最も困るのは「止まる」こと

ブログを運営していくにあたって最も困るのは、何らかの理由でサーバーが止まってしまうことです。サーバーが止まってしまうと、当然ブログは表示されません。

もしそうなるとこちらでは対処のしようがなく、仮に長時間止まってしまうレベルの障害が起きたら、即座にサーバーの引っ越しをするしか手がないのです。

サーバー管理画面に入れなければ引っ越しすら難しくなりますし、外注するにしても休日中に即対応してくれる業者は見つからないでしょう。

ブログでの収益化を考えているなら、サーバーが止まるのは致命的です。

過去に体験した事例では、最もアクセスが集中する連休のさなかにサーバー障害でブログが止まってしまい、その月の売上は前年比で 30 %以上も落ちてしまいました。

アクセス数が集中して一時的にブログが表示されないならなんとか対策できますが、大元がストップしているので、ただただ復旧を願うのみといった状態です。

ですから、「マイナスの部分が少ないサーバー」=「安定した稼働が期待できるサーバー」を選択するのがベストなのです。

表示速度は重視しなくてもよい

表示が速いほど読者はストレスなくブログを閲覧できますし、検索評価にも良い影響を及ぼします。

でも、前述のとおり価格帯が同じであればそれほど大きく差は出ませんし、どんなにスピードが速くても障害が多いサーバーなら意味がありません。

検索評価だけで考えれば、表示速度だけ上げても意味はなく、検索ユーザーの意図に沿った充実したコンテンツがある前提の話となります。

速ければ検索上位になりやすいということはないので、そこは誤解しないようにしてください。速度重視のサーバーを使っていても検索圏外になっているブログはたくさんあります。

エックスサーバーをおすすめする理由

エックスサーバー

(1)エックスサーバーを使っていて困ったことがない

当サイト(Naifix)でエックスサーバーをおすすめする理由は、エックスサーバーを使っていて困ったことがとくにないからです。

Naifix は 2013 年から 7 年以上ずっとエックスサーバーを使用していますが、これまでに大きな障害で止まったことは一度もありません。メンテナンスや軽い障害で数分間止まったことがあるぐらいです。

ブログが安定して表示されるというのは、それだけ執筆に集中できるということ。

エラーが頻発するようであれば、そのたびに対処法を調べて対策しなければなりません。そうした管理・メンテナンスによけいな時間がとられないのは、運営者にとって心強い味方です。

クライアントにも、とくに理由がなければエックスサーバーをおすすめしており、それ以外のサーバーを使っているところはエラー対策のご相談が多い傾向にあります。

(2)サポートの対応が迅速かつ丁寧

エックスサーバーは、細かい部分でも一切トラブルがない、というわけではありません。サイトの環境によっては、何らかの予期し得ないエラーが発生することもあります。

そのさいはサポートに頼ることになりますが、過去に電話で問い合わせたときの対応はとても迅速かつ丁寧なものでした。

大きなトラブルはないうえに、万が一なにかがあってもすぐに対応してくれるのですから、それ以上なにも言うことはありません。

ちなみに、サーバーによってはかなりいい加減な対応をされます。サイトが稼働しない上にストレスもたまるので、サポート体制についてもしっかり調べておくのがよいでしょう。

(3)定期的なサーバー性能向上

「各レンタルサーバーは定期的にスペックアップしている」とお伝えしましたが、エックスサーバーもここ数年でかなり快適になりました。

数年前はリアルタイムアクセス数が 500 を超えると表示が重くなっていたところ、現在はリアルタイムで 1,000 を超えても安定しています(1,500 ぐらいになると厳しい)。

基本的に新しいサーバーのスペックが向上しており、既存のサーバーはその後徐々に改善されていきます。その改善を待たずに、新しいサーバーに簡単に移行できる機能があるのもよいですね。

実際のところ、エックスサーバーの表示速度がどのくらいか気になるかもしれません。

以下のキャプチャは 2021 年 10 月に GTmetrix で計測した当サイトのデータです。これだけ速度が出ていれば十分すぎるぐらいですね。

GTmetrix計測データ(エックスサーバー)

他の同価格帯サーバーと比較したとき、ダントツとは言えないかもしれませんが、1・2 を争うレベルなのは間違いありません。

安定しておりかつ高速ですから、選ばない理由がむしろ見つからないほどです。

エックスサーバー概要

エックスサーバーの各数値をまとめました。以下はスタンダード(旧称 X10 )プランの概要です(2022 年 3 月現在)。

初期費用

3,300 円(税込)
※ キャンペーンで 0 円の場合あり

月額費用

990 円(税込)
※ 36 ヶ月契約の場合
※ キャンペーンでさらに値引きの場合あり

無料お試し

10 日間

容量

SSD 300 GB

転送量

無制限
※ 2022 年 3 月 1 日より

独自 SSL

あり(無料)

自動バックアップ

Web・メールデータ 14 日分
MySQL データベース 14 日分

ドメイン設定

無制限

運用サイト数

220 万件以上

稼働率

99.99 %以上

サポート

電話(平日 10 ~ 18 時)
メール(24 時間 365 日)

アクセス数やデータ量によっても異なりますが、WordPress サイトを 10 個ぐらい入れても何の問題もありません。

また、以前は有料オプションとなっていたバックアップデータの復元が無料になったのは大きいですね。自分でもバックアップをとっておいたほうがよいですけど、万が一の場合でもすぐに復旧できます。

2021 年 10 月より、「CPU・メモリのリソース保証」機能が追加され、さらに「KUSANAGI」という高速環境の技術が採用されて表示速度が劇的に上がりました。

繰り返しになりますが、これほど安定していてかつ高速のサーバーを選ばない理由はとくに見当たりません。

まとめ

WordPress サイト運営において重視すべきは安定性です。

レンタルサーバーは多数ありますが、エックスサーバーを選んでおけば間違いありません

スピード重視のレーシングカーを選びたくなる気持ちもわかりますが、家族全員が安心して移動できるファミリーカーを選びましょう。これは長年使い続けているからこそわかることで、ぜひその快適さを味わっていただければと思います。

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それでは、また。

Author

Naifix 編集部
Web コンサルティング業務を中心に、サイト制作・コンテンツ販売・メディア運営代行業務を行っております。当サイト(Naifix)では、おもにブログ初心者向けのノウハウを無料で配信しています。