WordPress有料テーマ「Snow Monkey」レビュー

Snow Monkey

当サイト(Naifix)は WordPress オリジナルテーマを使用していましたが、ブロックエディターへの完全移行を機に「Snow Monkey」に変更しました。

乗り換え後は細かい調整を行い、プラグインもほぼ固定されてきたところです。

本記事では、テーマ変更の理由や Snow Monkey の使い勝手をご紹介したいと思います。結論から言うと、以下の条件に当てはまる方におすすめの WordPress テーマです。

  • WordPress テーマカスタマイズに慣れている
  • ブロックエディタへの移行を考えている
  • ブログだけではなくコーポレートサイトなどでも使いたい

Snow Monkey 概要

テーマ名

Snow Monkey

制作・販売

株式会社モンキーレンチ

購入形態

サブスクリプション(年額)

価格

スタンダード:16,500 円(税込)
プロ:55,000 円(税込)

ライセンス

GPL

対象

コーポレートサイト等/中級者向け

レビュー
総合
4.0

テーマを変えた理由

Stinger3 からオリジナルテーマへ

Naifix は 2013 年 10 月にスタートし(もう 7 年たちました!)、初めは「Stinger3」というテーマを使用していました。あちこちのサイトで愛用されている「AFFINGER」を開発した ENJI さん制作のテーマです。

現在のようにオプション・機能が豊富なテーマは存在しておらず、テーマファイルを直接編集してカスタマイズを楽しんでいた時代ですね。Stinger3 はカスタマイズしやすいテーマで、同時期にブログを始めた方は触った経験があるのではないでしょうか。

その後、Stinger3 をベースにオリジナルテーマを制作し、新たに「WP Theme Gush」シリーズとしていくつかのバージョンをリリース・無料配布していました。

今はトップページにカテゴリー別の新着記事を表示できるテーマがけっこうありますけど、Gush5 はかなり早い段階で採用していたテーマのひとつだと思います。

Naifix も、長い間 Gush5 をベースとしたオリジナルテーマで運営してきました。

オリジナルテーマから Snow Monkey へ

WordPress 5.0 からエディターが刷新され、「Gutenberg」という新しいエディター(ブロックエディター)が標準になりました。2018 年 12 月のことです。

しかし、従来までのエディターに慣れ親しんでいたユーザーはブロックエディターの使いづらさに戸惑ったはずです。僕もその一人で、プラグイン「Classic Editor」を入れて旧エディターを使っていました。

でも、標準化された以上、いつかはブロックエディターに切り替えることになります。

WordPress のバージョンが上がるごとにブロックエディターも使いやすくなっていると聞いて、2020 年よりブロックエディターへ強制的に移行しました。最初は慣れませんでしたが、数記事書いた時点で旧エディターに戻れない身体に・・・。

ここで気になりだしたのが、テーマのメンテナンスをしていない自分のブログです(ブロックエディターは他のサイトで使っていました)。そのままブロックエディターに切り替えてもコレといって問題は起きませんが、ブロックの便利さを知ったあとでは、それを 100 %使えるテーマのほうが良いに決まっています。

かと言って、オリジナルテーマをまた開発するのは面倒。WordPress 本体の内部仕様もアップデートのたびに変わっており、都度それを追いかけていかなければなりません。

無料テーマを含めていくつか試した結果、Snow Monkey を採用したのが 2020 年 12 月のことです。

Snow Monkey の特徴

Snow Monkey は、「WordPress について何も知らないブログ初心者でも細かい部分までデザインを変更できる!」というテーマではありません。

どちらかというと、「WordPress にある程度精通しており、フィルターフックなども理解している開発者」向けのテーマです。

でも、ゴリゴリにカスタマイズして使うのでなければ問題ありませんし、投稿エディタ―などは初心者でも使いやすい機能がそろっています(要プラグイン)。

ブロックエディターが使いやすい

ブロックエディターは、2 つのプラグインを追加すると格段に使いやすくなります。というより、プラグイン使用前提で設計されています。

旧エディターではショートコードやクイックタグ、または HTML を直接編集して装飾していましたが、ブロックエディターは専用ブロックを配置するだけで様々な表現が可能です。

Snow Monkey ブロック例
Snow Monkey Blocks の一部

慣れるとブロックエディターのほうが執筆に集中できますし、トップページや LP の作成が簡単に行える、というのが最大の魅力ではないでしょうか。Naifix のトップページも Snow Monkey のブロックだけで作成しています(固定ページをホームページに設定)。

Naifix トップページを別タブで開く

エディター機能追加・ブロック追加がプラグイン化されているため、のちのちテーマを変更しやすいというメリットもあります。全部テーマに組み込まれていると、乗り換えはかなり面倒ですから。

サポート体制が充実している

サポートフォーラムは、購入者以外も閲覧可能です。

プライベート投稿は「プロプラン」のみですが、これだけ親切丁寧な返信があるなら「スタンダードプラン」でもまったく問題ないと思います。

購入に迷ったら、どのようなサポートが受けられるのか一度覗いてみてください。

サポートフォーラムのほか、Slack のオンラインコミュニティもあります。

Snow Monkey はこんな方におすすめ

冒頭で触れたように、Snow Monkey はこのような方におすすめです。

  • WordPress テーマカスタマイズに慣れている
  • ブロックエディタへの移行を考えている
  • ブログだけではなくコーポレートサイトなどでも使いたい

カスタマイザーは「かゆいところまで手が届く」わけではなく、見出しデザインや各箇所の配色変更は CSS の知識が必要です。

また、「投稿一覧に表示される著者名を削除したい」というようなカスタマイズは、PHP や WordPress の知識が必要になってきます( CSS のみでもそれなりに変更できます)。

そのあたりクリアできそうなら、一度試してみて損はありません。

WordPress 納品案件があるけどスクラッチで組むのは面倒だな… というケースでも、Snow Monkey は十分耐えうるものができると思います。

Snow Monkey に関する FAQ

Q
Snow Monkey は買い切りですか?
A

サブスクリプション(継続課金)型で、1 年ごとの更新となっています。継続課金を停止してもテーマを利用し続けることは可能ですし、アップデートも可能です。

Q
旧エディターのままでも使えますか?
A

旧エディターでも使えますが、ブロックエディター(Gutenberg)を使って真価を発揮するテーマです。テーマ移行を機に新しいエディターにチャレンジしてみてください。

Q
子テーマは配布されていますか?
A

子テーマは配布されておらず、プラグイン(My Snow Monkey)によるカスタマイズが推奨されています。子テーマ自体は自分で作成すれば問題なく使えます。

まとめ

WordPress 有料テーマ Snow Monkey のご紹介でした。

テーマを変更してよかったと思える一番の点は、記事を書くモチベーションが上がったところです。ブロックエディターが使いやすいというより、過去記事のデザイン崩れを修正するのに強制的にリライトする必要に迫られた、というのが正直なところですね(笑)。

ちょっとブログ熱が冷めてきたな・・・ と思ったら、テーマを変更するのも手だと思います。

「まだまだ WordPress に不慣れだけどブロックエディターの便利さを味わってみたい」という方は、無料テーマ Luxeritas がおすすめです。

有料テーマだからといって、全ての面で優れているわけではありません。無料テーマとプラグインを組み合わせてみて、それでも足りない部分があれば購入を検討するので十分だと思います。

ブログを楽しみながら継続するきっかけになれば幸いです!

それでは、また。

Author

Naifix 編集部
Web コンサルティング業務を中心に、サイト制作・コンテンツ販売・メディア運営代行業務を行っております。当サイト(Naifix)では、おもにブログ初心者向けのノウハウを無料で配信しています。

執筆・監修 Direx Marketing, Inc.