Twitter のシェア数を表示しておくことで「人気度」をアピールすることができましたが、残念ながら現在はシェア数を取得することができなくなってしまいました。
Facebook や Google+ などほかの SNS カウントを表示しておいても、Twitter が抜けているとなんだかちょっと寂しい気がします。
そこで、Twitter 以外の各 SNS シェア数をすべて足し、合計シェア数を表示する方法をご紹介します。
過去のTwitterカウントもすべてゼロに
公式ボタンのデザインが変わること、それに伴いシェア数は非表示になることが 2015 年 9 月に発表されました。
We are simplifying the Tweet button by removing the share counter displayed alongside the button.
そして、2015 年 11 月 20 日にカウント取得ができなくなり、ボタンのデザインも変わりました。
このようにバルーン型の公式ボタンを並べているとちょっと違和感がありますね……
ここはオリジナルデザインに変更するなどで対応できますが、問題はシェア数のみ表示している部分。
Twitter だけ人気がない感じに(´・ω・`)
ほかの SNS だけ残して Twitter を消せば良さそうですが、それならいっそのことまとめてしまおう、ということで合算することにしました。
今まではこんな風に個別に表示。
現在は Twitter 以外の SNS シェア数を合計して表示。
「この記事が読まれています!」という人気度アピールなら、これで良いのかなと思います。
SNSシェア合計数を表示する方法
SNS シェアトータル数は、WordPress プラグイン SNS Count Cache で簡単に表示できます。
まだインストールしていないなら、SNS Count Cache の使い方と設定方法 を参考に使ってみてください。
SNS Count Cache 設定
プラグインの設定は初期状態のままでも良いですが、Twitter カウントを取得しにいっても意味がないので「シェア基本キャッシュ機能」欄で Twitter を外しておきましょう。
チェックを残している、以下の SNS 。
- Google+
- はてなブックマーク
この 4 つのカウントを合計してトータルシェア数とするわけです。
ちなみに設定画面から各 SNS のシェア数を個別チェックできますし、CSV ダウンロードにも対応しているのでかなりオススメなプラグインです。
SNSカウント合計数を表示するコード
SNS Count Cache 設定画面のヘルプに、カウント表示のサンプルコードが載せられています。
トータルシェア数を表示するなら、こんな感じですね。
<?php if(function_exists('scc_get_share_total')) echo scc_get_share_total(); ?>
これで数だけ表示されるので、前後にシェア数とわかるようなテキストを入れておきましょう。
<?php if(function_exists('scc_get_share_total')) echo scc_get_share_total(); ?> Shares
シェア数:<?php if(function_exists('scc_get_share_total')) echo scc_get_share_total(); ?>
プラグインをインストールして、表示したいところにコードを貼るだけの簡単作業!
あとは CSS でデザインしておきましょう。
CSSデザインカスタマイズ
シンプルなので CSS の調整も難しくありません。
Naifix では、以下のように <span> で囲んでいます。
<span class="share-total"><?php if(function_exists('scc_get_share_total')) echo scc_get_share_total(); ?> Shares</span>
CSS はこちら。
.share-total { background: #d8deea; /* 背景色 */ color: #3b5998; /* 文字色 */ padding: 0 0.3em; /* 内側余白 */ }
ブログのデザインと表示場所に合わせて変えてみてください。
まとめ
以上、SNS カウント合計数を表示する方法でした。
WordPress 以外のブログは、ソーシャルカウントの取得方法まとめ(全9サイト) などを参考にカスタマイズする必要があります。
とここまで書いておいてあれですが、実は count.jsoon を使うとツイート数を取得できます。他のブログで試していますが、全記事取得に時間がかかるのがネックです。
どの方法が良いのか、悩みどころですね…
それでは、また。