2014/03/26  109 Shares

Naifixの記事がどのように書かれているのか赤裸々に公開します

タイピング

Naifix は 2013 年にスタートし、マイペースで更新を続けています。

Google Discover 掲載などで突発的なアクセス数の上昇はあるものの、基本的に全体の 9 割が検索流入です。WordPress や SEO をメインに書いているためか、平日の日中に PC でご覧いただくことが多いですね。

そんな当サイトの記事がどのように仕上げられているのか、すべて公開したいと思います。ブログの書き方に迷っているのであれば、ひとつの参考にしてみてください。

ブログを書く前の下準備

まず、記事執筆前の下準備から始まります。

思いつくままに記事を書くこともありますけど、たいていは以下の 3 つを執筆前に行います。

  1. ネタ決めとざっくりした構想
  2. 誰に届けるかを考える
  3. データを集める

ネタを決めて記事の構想を考える

最初はネタ決めからです。どんなことを書くのか、どのように書くのかを頭の中で組み立てます。

これは仕事中だったり食事中だったり移動中だったり、どこでもできる作業ですね。

パッと思い浮かぶこともあれば、Twitter やブログをながめているときに閃くこともありますが、ネタをメモすることはほぼありません。すぐ忘れてしまうような内容は大したものではないと思っているので、無理にひねり出すというより書きたくてたまらないものが出てくるのを待つ感じです。

この時点ではキーワードはまったく考えておらず、競合調査もしません

「自分だったらこれを知りたいときはこう検索するかな・・・」程度をなんとなく考えることはありますけど、キーワードや競合サイトを意識しすぎてつまらない記事を書くぐらいなら、なにも書かないほうがマシじゃないですか?

誰に届けるかを考える

何を書くかだいたい決まったら、次はだれに届けたいかを考えます。

「おすすめの WordPress プラグイン記事」を書くとしても、初心者向けなのか中級者向けなのか、どのテーマを使っているか、ブログの目的は何なのか、というので内容も書き方も変わってきます。

ときには、実際にご相談いただいた方だけを対象とした記事を書くこともあります。万人受けする記事を書くより、たったひとりが満足してくれることを目指しているためです。

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調査や検証が必要ならデータを集めていく

本文を書くより時間がかかるのは、調査と検証です。時間にして 3 ~ 4 時間は当たり前で、数日、へたすると数ヶ月以上かかることもあります。

ここに費やす時間とコンテンツの質は比例するものだと考えているので、時間は惜しみません。みんな面倒くさがってやらないことをやるから価値が出るわけですし。

WordPress プラグイン記事を書くときも、サーバーやテーマを変えてエラーが出ないかチェックし、できるだけ再現度の高い状態で公開するようにしています(たまにサボります・・・)。

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記事の書き始めから公開まで

準備が終わったら記事を書いていきます。

書く順番は前後することもありますが、基本的には以下の流れで進めていきます。

  1. 仮タイトル・パーマリンク設定
  2. あらすじを箇条書き
  3. 箇条書きをもとに仮見出し作成
  4. 仮見出しにそって文章化
  5. 画像作成
  6. 読み直しをしながら校正と装飾
  7. タイトルと見出しの修正
  8. meta description・カテゴリー設定
  9. 全体を読み直して公開

仮タイトルとパーマリンクを設定する

記事執筆は外部エディタ等を使わず、WordPress 投稿画面で直接書いています。今のところ Gutenberg は使っていません。

最初に記事のテーマとなる仮タイトルをつけ、同時にパーマリンクも設定しておきます。

仮タイトルがそのまま本タイトルになったことはなく、本文をすべて書き終わったあとに本決めすることが多いです。パーマリンクはシンプルな英語にし、文法は気にしません。

ちなみに、この記事の仮タイトルは「Naifix 流ブログの書き方を全公開」、パーマリンクは「blog-writing-naifix」でした。

仮タイトルとパーマリンクの設定

あらすじとキーワードを箇条書きにする

構想が満足いくもので、頭のなかですでに 3,000 文字ぐらいの文章ができあがっていれば、そのままトレースして書き上げていきます。

アバウトにしか決めていない場合は、あらすじとキーワードを箇条書きにしていきます。ここは思いつくままで、情報漏れがないか不安なときはキーワードチェックツールで関連語や共起語を調べて加えます。

箇条書きにすることのほうが多いですね。

あらすじを書いていく

仮見出しをつけていく

次は、箇条書きをグルーピングしたり順番を変更したりしてひとつのまとまり(セクション)を作り、セクションのタイトルとなる仮見出しをつけていきます。

見出しをつけながら本文を書いていくこともありますけど、どちらにするかはそのときの気分次第です。

Naifix は見出しをもとに目次を生成しているため、記事タイトルと目次だけを見て本文の内容をある程度推測できるかを考えています。これを意識しておくと、「見出しにキーワードを」なんて考えなくても自然にキーワードが入ってきますよ。

仮見出しにそって文章化していく

仮見出しをつけたら、その見出しをもとに本文を仕上げていきます。見出しにならなかった箇条書きの残り(≒サブキーワード)も本文内に入れます。

装飾はあとまわしにし、導入部分から順に書いていきます。たまに導入文を最後に書くこともあり、これもそのときの気分で決めることが多いかもしれません。

ときおりプレビュー画面で実際の表示を見ながら、一文の長さ・改行・段落といった読みやすさの確認もしていきます。

箇条書きをもとに文章化

画像を作成し本文内に入れていく

画像は本文が 8 ~ 9 割ぐらい仕上がってから挿入することが多く、それまでは「ここに画像」など本文中にコメントを入れています。

手順を解説する記事はキャプチャを撮りながら書くこともあって、執筆だけで 5 時間を超えることも多々ありました。

読みやすいかどうか、伝わりやすいかどうかを意識して、これもまたプレビューで確認しながら進めていきます。

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読み直しをしながら校正と装飾をしていく

ここまでの作業が終了したら、一通り記事を読み、誤字脱字やおかしな言い回しがないかを確認していきます。

一字一句確認しながら文章の流れがおかしいところを書き換え、不要な部分はバッサリ削除。その後、また最初から読み直します。最後まで読んでもらうためには全体の流れが大切なので、トータルすると 20 回ぐらい読み直していると思います。

装飾は必要最低限にとどめ、セクションごとに 1 ~ 2 箇所 <strong> を使うぐらいです。

流し読みしやすいか を最も意識し、装飾よりもリストや表を使ってテンポよく読み進められるよう修正しています。

タイトルと見出しを修正する

本文がほぼ仕上がったら、仮決めしておいたタイトルや見出しを改めてチェックします。

記事タイトルは、納得いくものができるまで 30 パターンぐらい考えます。そのときによって好みのパターンが変わるため、あとから見直すと同時期に書いたものはキーワードの配置などが似通っていますね。

見出しも、そのセクションの内容を適切に言い表しているか、理解しやすいかを考え修正します。

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meta description を入力しカテゴリーを設定する

最後に本文以外の部分 - meta description やカテゴリー、アイキャッチ画像を設定して終了です。

meta description は検索順位に直接影響しないものの、検索結果でのクリック率に多少影響します。文字数はそこまで気にせず、記事の内容を簡潔にあらわし、かつクリックしたくなる文章となるよう心がけています。

要約は難しいと感じる方もいるようですが、30 文字前後のタイトルを考えることに比べたらはるかに簡単です。

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さらに読み直して公開

全作業が終了したらまた読み直し、執筆で頭が疲れているときは一晩寝かせてからチェックしています。

ここまでやってもリンクミスや誤字脱字があるんですよね。

子どもの頃は「石橋を叩いてなおかつ渡らない」ぐらい慎重な性格だったらしく、それが今も直っていないのかもしれません。完璧を求めるといつまでたっても公開できないので、気合を入れて「えいっ」と公開ボタンを押しています。

まとめ

Naifix のブログ記事はこうして生まれています。

マインドマップを作成したり気分転換に手順を変えたりすることもありますが、ほぼ同じような流れです。とくに読み直しは欠かせません。

僕が単に不器用なだけで、もっとスマートかつ効率よく記事を書く方はたくさんいます。1 日に何記事も投稿できるブロガーさんがうらやましくなることもありますけど、このスタイルが一番合っているのでとくに変える気はありません。

自分が最も楽しめる状態が一番ですよ!

それでは、また。