ブログ運営者に広告ブロック用ブラウザ拡張機能「AdBlock Plus」をおすすめする理由

広告ブロック

ブログ運営を始めると、有名ブログやライバルブログを読む機会が増えると思います。

ブログ全体の構成や記事の書き方など学べる点はたくさんありますが、「ここに広告があると記事を読むのにすごく邪魔!」という反面教師としての気づきもあるかもしれません。

閲覧の邪魔になるような広告のほとんどは、ブラウザ拡張機能「AdBlock Plus」を使えば非表示にできます。AdSense 広告の誤クリックなども回避できるため、いろいろなサイトを見て回るときに重宝するでしょう。

「AdBlock Plus」は自分のブログをチェックする時にもおすすめしたい拡張機能です。どのように活用するのか、解説していきます。

ブロガーが AdBlock Plus を使うべき理由

一般的に、広告ブロック用のブラウザ拡張機能「AdBlock Plus」を使う目的は以下の 2 点だと思います。

  • 閲覧に邪魔になる広告を消したい
  • 他のブログの収益化に貢献したくない

もしブログを運営しているのであれば、以下のメリットもあります。

  • 広告が非表示になっても読者に伝わる記事になっているかチェックできる
  • 広告が非表示になることによるレイアウト崩れがないかチェックできる
  • Google AdSense の無効なトラフィックを防止できる

アフィリエイトリンクがすべて消えていないかチェックする

広告をブロックしているユーザーが自分の記事を見ても問題ないか、という視点でチェックするために AdBlock Plus は有効です。

例として当サイトの記事「試用期間中の退職|すぐ会社を辞める・辞めさせることはできるのか」を見てみましょう。記事後半部分にアフィリエイトリンクを入れています。

AdBlock機能OFF
「AdBlock Plus」オフの状態
AdBlock機能ON
「AdBlock Plus」オンの状態

広告ブロックが ON になっていると、バナー広告が消えます。つまり、広告ブロック機能を使っているユーザーはリンクをたどれないということです。そこにリンクがあったこともわからないでしょう。

「その商品を買いたいと思っている」ユーザーが読むようなレビュー記事で、その商品のリンクがどこにもなかったらどうでしょうか。おそらく、リンクがないことに不満を感じるはずです。

アフィリエイト広告を掲載する場合は、バナー広告だけではなくテキスト広告も入れたほうがよい、というのがわかりますね。広告ブロックしているかは関係なく、テキストのほうがクリック率が高くなることもあります。

広告ではない要素が消えていないかチェックする

AdBlock Plus は、URL 以外に class 名などをもとにその要素が広告かどうかを判定しています。

たとえば、.ad-content のような広告と思わしき class をつけた要素は、それが広告ではなくてもブロックする可能性があるのです。

<p class="ad-content">ここは通常の段落です。広告は入れていません…</p>

id や class に「ad」や「ads」を使わないようにしたほうがよいでしょう。逆に、広告ブロックしているユーザーには特定の要素を見せないという、意地悪な使い方もできますが…。

Google AdSense の無効なトラフィックを防止する

Google AdSense 広告を導入している場合、自分のブログに掲載した広告を自分でクリックすることは許可されていません。故意に何度もクリックすると、広告配信停止やアカウント無効化になってしまいます。

クリックだけではなく、インプレッションも見られているので注意が必要です。

無効なトラフィックとは、広告主様の費用やサイト運営者様の収益を作為的に増やす可能性のあるクリックやインプレッションのことです。無効なトラフィックには、意図的な不正トラフィックや偶発的クリックが含まれます。

無効なトラフィックの定義 – Google AdSense ヘルプ

AdBlock Plus は AdSense 広告をブロックしますから、ON にしたまま自分のブログを見れば無効なトラフィックとなりません。

運営初期など、自分のアクセスが大半を占めているときは使用をおすすめします。

AdBlock Plus インストール方法&フィルター追加

AdBlock Plus は、公式サイトからブラウザ拡張機能をインストールできます。

AdBlock Plus

ブラウザにアイコン「ABP」が赤く表示されていれば有効になっています。そのサイト(ページ)の広告 ON / OFF を切り替えたいときは、アイコンをクリックしてください。

AdBlock Plus アイコン

フィルター追加

AdBlock Plus は、「どんな広告をブロックするか」というフィルターを追加する機能があります。自分で作成することもできますが、公開されているフィルターを使わせていただきましょう。

日本向けの有名なフィルターは「豆腐フィルタ」です。

GitHub で公開されているので、「フィルタを購読する」をクリックして追加してください。

AdBlock Plus 豆腐フィルタ

注意:WordPress の動作に影響する場合がある

AdBlock Plus を使うときに、一つだけ注意点があります。WordPress を使っている場合、テーマまたはプラグインによっては動作に悪影響を及ぼすかもしれません。

無料テーマ「Cocoon」は、管理画面でエラー表示が出るようです。

少し面倒ですが、管理画面にログインするときは拡張機能を OFF にし、フロントエンドで自分のブログを確認するときは ON にしてください。

まとめ

以上、ブログ運営者こそ AdBlock Plus を使ったほうがよい理由でした。

広告掲載がユーザビリティを損なうことに直結するわけではありませんが、これを機に今一度ブログを見返してみるのもよいですね。

それでは、また。

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Naifix 編集部
Web コンサルティング業務を中心に、サイト制作・コンテンツ販売・メディア運営代行業務を行っております。当サイト(Naifix)では、おもにブログ初心者向けのノウハウを無料で配信しています。

執筆・監修 Direx Marketing, Inc.