2015/11/1275 Shares

アクセス数を増やすためにWordPressで絶対設定しておきたい9項目

『WordPressでブログ始めてみたいけど、どうやってアクセス集めるんだろう?』

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無料ブログを利用していたなら、アクセスを集めるための仕組みがあらかじめ備わっていたと思います。代表的なのがアメブロのペタや読者登録などですね。

しかし、WordPressにはそんな仕組みがありません。無料ブログサービスをショッピングセンターのテナントとするなら、サーバーを借りて運営するWordPressは独立した一軒の店です。「ついでに寄っていこう」とはなりません。

ここがWP移行になかなか踏み切れない悩みのひとつでしょう。今日はその悩みを解消すべく、WordPressでアクセスを集めるために必要な設定に関して解説します。

無料ブログとWordPressの違い

無料ブログとWordPressで何が違うといえば「自由度」の一言です。

具体的に挙げていくなら、下記のようになります。

無料ブログの特徴

  • アカウント登録のみで運営可能
  • 広告が強制的に挿入される
  • アクセス数を集める仕組みがある
  • カスタマイズに制限がある
WordPressの特徴

  • 自分でサーバーを借りてインストール
  • 広告なし
  • アクセスは自分で集める
  • カスタマイズ制限なし

細かく言うと、無料ブログによっては必須コードを記述すればHTMLやCSSを自由に編集できますし、有料プランに移行すれば広告を消したり、独自ドメインを設定することもできます。

一方のWordPressでも、無料サーバーを借りれば広告が挿入されますし、安価なサーバーでは過大なアクセス数に耐えられないという問題も起こります。

それでも無料ブログはスマホ用テンプレートはカスタマイズできない、.htaccessを編集できないなどの制限がたくさんあるので、自由度で言えば圧倒的にWordPressが優位です(SEOにも関係します)。

読者からするとあまり関係ない

基本的にこれらの制限は運営側の問題であって、記事を読みにくる方にとっては最低限の読みやすさが確保されていれば無料ブログでもWordPressでも関係ありません。

「お、このブログはWordPressだ」なんて思うのはブロガーやWEB関係の仕事をしている人だけ。

ですから、自分にあったサービスを利用するのが一番です。自分の思うとおりカスタマイズして成果を上げようと考えるならWordPressを。単に日記を書きたいなら無料ブログを選べば良いのです。

参考WordPressでブログを始めるなら知っておきたい12の約束

ただ、ブログ収益化を考えていたり、その先のプロブロガーを目指しているなら早いうちから無料ブログから脱出したほうが良いと思います。

サービス提供側の判断で一瞬のうちにアカウントが消されてしまったり、バックアップがとれなかったりと、管理面でリスクが大きいからです。

そうは言っても、やっぱりアクセス数が心配になりますよね。

訪問者はどこからやってくるのか

無料ブログサービス内の回遊を除けば、どんなブログでも訪問者がやってくる元は同じです。

  • 検索サイト
  • ソーシャルメディア
  • 他のサイト・ブログ
  • ランキング
  • ブックマーク

ソーシャルメディアが流行する前はランキングサイトが大人気で、誤クリック誘導などわけのわからない攻略法もたくさん出ていました。

現在はランキングに力を入れるよりも、検索サイトやソーシャルメディアからの流入を考えたほうがアクセス数は安定します。王道と言っても間違いではありません。

ただ、ブログをスタートしていきなり読者を集めることは難しいので、下記のような施策が必要になります。

  • SNSの拡散でブログと管理人の知名度を上げる
  • 記事を書きためて検索サイトで上位表示を狙う
  • リピーターを増やす

まずはブログの存在を知ってもらわなければ話になりませんので、ソーシャルメディアを活用して積極的に宣伝を行います。その間に記事を徐々に増やし、ナチュラルリンクを得て検索サイトからの流入を増やします。

そして、新規訪問者のうち一部がリピーターとなってくれるようにしていけば、アクセス数は自然と右肩上がりになっていきます。

それでは、この施策に必要な最低限の設定を見ていきましょう。

効果が出るWordPressの基本設定と推奨プラグイン

これからご説明していくものは、すべて土台となる部分です。多少手間がかかりますが、しっかりと設定しておけばあとは記事を書いていくだけなので、最初にしっかりとやっておきましょう。

SEO関連

表示設定とrobots.txt作成

「表示設定」内にある「検索エンジンでの表示」部分は、デフォルトでチェックが外されています。もしここにチェックが入っていると、ほぼ検索サイトで表示されることはなくなります。

具体的にはブログ全体をクロールしないよう「robots.txt」に記述されます。

このrobots.txtはWordPressが自動生成するのですが、効率的にクロールしてもらうよう自分で設定することもできます。robots.txtの書き方と設定方法全手順を参考に作成しましょう。

検索エンジンでの表示

ナビゲーションメニュー

一般的にヘッダー下部に表示されるナビゲーションメニューは、読者を誘導すると共に検索エンジンにブログのメインテーマを伝える役割を持っています。

「外観」のメニュー設定から重要なカテゴリ、またはページを配置しましょう。

内容を検索エンジンに的確に伝えるために、画像ではなくテキストで設定してください。

ナビゲーションメニュー

パーマリンク設定

記事URLは、デフォルトの設定で「http://ドメイン/?p=123」となっています。

日付やカテゴリを表示して階層を明確にすることもできますが、もっともシンプルな形がおすすめ。階層表示の場合、後からカテゴリ変更を行った場合URLが変更されてしまうので、読者も検索エンジンも迷ってしまうからです。

当ブログの設定は単純に「/%postname%/」です。

パーマリンク設定

ping設定

記事更新を通知するために「投稿設定」からping設定を行っておきましょう。当ブログでは下記を指定しています。

また、「PubSubHubbub」というプラグインを併用することで通知処理速度が上がります。インストールするだけで細かい設定は不要なので入れておきましょう。

カテゴリー設定

検索エンジンは階層を重要視していますので、パーマリンク設定はシンプルでもカテゴリーはきちんと整理しておきましょう。

ブログスタート前にある程度の構想があるなら、はじめに設定しておきます。これから徐々に仕上げていくのであれば記事更新ごとにカテゴリーを追加することになりますが、「カテゴリー名」と「スラッグ」は十分考えるべきです。

最低限覚えておくべきブログの書き方10ヶ条を参考に設定してください。

新規カテゴリー追加

サイトマップ作成

WordPress厳選プラグイン18選で紹介している「Google XML Sitemaps」を使って、検索エンジン用サイトマップを作成します。

通常であれば「http://ドメイン/sitemap.xml」になりますので、このURLをGoogleウェブマスターツールで登録します。

記事更新のたびに自動的にサイトマップが再構築されますが、カテゴリ変更などを行った場合は手動で再構築して検索エンジンに通知しましょう。

サイトマップ手動更新

SNSシェア関連

つづいて読者にシェアを促すために、各SNSのボタンを設置します。最低限設置しておきたいボタンは「Twitter」「Facebook」「Google+」「はてなブックマーク」の4種類。

WordPressにはボタンを設置する様々なプラグインがありますが、基本的にこのボタン群は表示速度がかなり遅いのでプラグインを使わず直書きすることをおすすめします。

当ブログではこのように直書きしています。

■Twitter

■Facebook

■Google+

■はてなブックマーク

SNSボタンをどこに設置するか

問題はこれらのシェアボタンをどこに配置するかですね。最もクリック(シェア)されやすいのは記事直下なので、ここは外せません。

タイトル直下などのファーストビューに設置すると、読者に人気度を伝えるメリットがあります。ただし直書きでもボタンの表示速度は遅いため、SNS Count Cache を使って読み込み速度を上げる などの工夫が必要です。

記事下に設置しておくと、読者が記事を読んでいる間にボタン表示が完了します。スマホなど処理速度が遅い端末でもストレスなく読んでもらうことを前提に設置してください。

追尾式ボタンは邪魔になりがち

一時期流行していた追尾式のボタンですが、現在は徐々に採用するブログが減ってきました。

「シェアしてもらう」より「記事を読んでもらう」ことが重要なので、記事に集中してもらうために追尾式ボタンはあまりお勧めしません。

導入するのであれば、ブラウザの幅によって記事にかぶってしまわないよう配慮すべきです。また、ボタンが隠れてしまうようなら意味がありませんので、こちらも考えて設置しましょう。

スマホにおいては、「じゃま!」の一言。

参考サイドバーの追尾は効果があるの?みんなは何を置いているのか調べてみた

リピーター獲得のために必須のRSSボタン

記事単位であれば「はてなブックマーク」や「Pocket」で読者が再び訪れてくれますが、定期的な再訪を促すためにRSSボタンの設置が有効です。

現在は「Feedly」利用者が増えているので、通常のRSSボタンに加えFeedlyボタンも効果があります。

公式サイトでデザインを選んでフィードURLを入力するとあっという間に完成します。

Feedly button

SNSボタン風に購読者数を表示したいならこちらの記事を参考に設置してみましょう。

FeedlyのRSS登録ボタンを購読者数を付けてソーシャルボタン風に設置する

RSS登録を促すのに効果的な場所は、SNSボタンと同じく記事直下です。

あまりにたくさんボタンを置いても逆効果ですが、ファーストビューにひとつ、フッターまわりにひとつなど要所要所に配置して取りこぼしを防ぐと良いですね。

でも一番大切なのは「定期的に読みたい」と思わせる記事を書くことです。

まとめ

WordPressで最初に設定しておきたいのはこちらの9項目です。

  • 検索エンジン表示設定
  • robots.txt作成
  • ナビゲーションメニュー設置
  • パーマリンク設定
  • ping設定
  • カテゴリー設定
  • サイトマップ作成
  • SNSボタン設置
  • RSSボタン設置

無料テーマGushではSNSボタンが標準装備されており、カスタマイズしやすい作りになっているのでぜひお試しください。

しっかりとした土台がなければ、どんなに立派な建物を建てても崩れ落ちてしまいます。

何事も初めが肝心。準備万端の態勢を整えてブログを始めましょう。ブログにはゴールがありませんが、スタートダッシュが決まれば長く楽しく続けられますよ!

それでは、また。