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もっと読まれるブログにしたいなら読者目線を意識して記事を書きましょう

読者の目線

ここ 1 年ほどで 200 以上のブログを分析し、ときには直接書き方を指導してきました。

伸び悩んでいるブログの共通点はいくつかありますが、そのなかでも真っ先に改善すべき重要なポイントを 4 つご紹介したいと思います。

もっと読みやすく、読まれるブログにするためには、やはり読者目線が欠かせません。

読まれることを意識した記事タイトルにする

アクセス数を増やすために最も重要なのは記事そのものですが、最も意識すべきなのは記事タイトルです。

どんなに中身が良くても、記事タイトルのつけ方でアクセス数はまったく違ったものになります。とくに検索サイトからのアクセス数を増やしたいのであれば、検索語句(キーワード)は必ず入れましょう。

読まれないブログの記事タイトルで共通しているのは、「キーワードを意識しすぎ」か「キーワードを意識しなさすぎ」のどちらかです。

キーワードを意識しすぎているタイトル

キーワードを考えた記事タイトルをつけている方は、ものすごく熱心に勉強されていると思います。

キーワードプランナーで検索ボリュームの多いキーワードを調べ、そのキーワードを中心に記事タイトルを設定する。

たぶん、頭の中では『記事タイトルにはキーワード、記事タイトルにはキーワード……』が繰り返されているんじゃないでしょうか。『検索ボリュームは 2,000 以上、検索ボリュームは……』かもしれません。

たとえば、「カレー 作り方」というキーワードだと、毎月平均して 22,200 回も検索されています。

「カレー 作り方」の検索ボリューム

上位表示できれば、相当のアクセス数が見込めそうですね。

ここで、「検索ボリュームが多いものを選ぶ」「キーワードはなるべく左側におく」というノウハウで頭の中がいっぱいだと、こんな記事タイトルにするかもしれません。

Sample

カレーの作り方~我が家の場合~

検索エンジンだけに目を向ければこれで良いのかもしれませんが、果たしてこのタイトルが検索結果に出てきたときにクリックしたいと思うでしょうか。

キーワードを入れるのは大切ですが、誰に何を伝える記事なのかがわからないとクリック率は下がってしまいます。上の例だと、記事を読むメリットが伝わってきませんしね。

ブログで結果を出す最大の秘訣 でも触れていますが、検索ボリュームが多いキーワードって意図が曖昧なことが多いです。

数字だけにとらわれるのではなく、「カレー 作り方」で検索するのはどんな人で何を知りたいと思っているのか、を想像してみましょう。

キーワードをまったく意識していないタイトル

一方で、こんなタイトルにしてしまうと「カレー 作り方」で検索しても圏外である可能性が高いです。

Sample

今日はめっちゃ美味くできた!

記事タイトルを決めるときは、この語句で検索する人がいるだろうかを考えましょう。

上の例だと、「めっちゃ 美味く」で検索する人がいるだろうか、と考えるわけですね。キーワードプランナーで調べると、残念ながらまったく検索されていないことがわかります。

「めっちゃ 美味く」の検索ボリューム

ということは、「めっちゃ 美味く」で検索 1 位になってもアクセス数はゼロに近いでしょうし、「カレー 作り方」では検索圏外なのでこちらもアクセスは期待できません。

美味しいカレーの作り方を知りたい人はたくさんいるので、その人に記事を届けるにはどうすれば良いかを考えて記事タイトルをつけてみてください。

読者目線で徹底的に記事を書く

『自分の記事がまったく検索されていません 。゚(゚´Д`゚)゚。 』という方のブログを見ると、情報量が圧倒的に足りないことがほとんどです。

カレーにインスタントコーヒー入れたらいい感じでした♪

カレーライス

おしまい。

完全に自分目線の記事になっていますね。

読者目線で書くなら、もっと具体的な情報が必要です。

  • インスタントコーヒーを入れると具体的にどうなるのか
  • どのメーカーのインスタントコーヒーでも良いのか
  • どのくらいの分量か
  • 入れるタイミングは
  • 市販のルウでも良いのか
  • 甘口が大好きな子どもでも食べられるのか
  • ほかにどんな隠し味を試して、それに比べてどうだったのか

記事を書く本人にとっては当たり前のことでも、読者にとってはわからないことがたくさんあるのです。

誰に向けて書くかで必要な情報は変わる

どこまで具体的に書くかは、この記事を誰に届けたいかによって変わります。

子どもが 3 人いてフルタイムで働いている料理得意なワーママ。本格的な料理は作ったことがないしたまに自炊するぐらいの大学生。毎週日曜日の夕食だけ食事を作っている 30 代既婚男性。

それぞれ、一度に作る量も違えば味の好みも違います。調理器具やストックしている食材も違うでしょう。

『実際に検索して上位表示されているサイトから情報を拾ってつなぎ合わせて長文にすれば OK 』なんて教えている方もいますが、それでは内容も構成も似たり寄ったりの記事ができるだけで、次第に順位は落ちていきます(みんなマネするから)。

そんなことしなくても、誰に届けたいかを考えて徹底的に書けば上位表示は可能です。

できることなら身近な人に読んでもらって、わかりやすいかどうか、何か伝わってくるものがあるかどうか意見を聞くのが一番ですね。

必要なところにきちんとリンクをはる

ページビュー数で伸び悩んでいるブログは、記事内にまったくリンクがないのが原因であることも少なくありません。

内部・外部を問わず、必要なところにはきちんとリンクをはりましょう。

記事に説得力を持たせる外部リンク

『SEO パワーが逃げるから、外部リンクはつけない』と言う人もいますが、そんな小手先の SEO テクニックより、それが読者のためになるかどうかで考えてください。

以下のような文章だと、ブログを書いた人の意見なのか、誰かほかの人が言ったことなのか、よくわかりませんよね。

カレーの隠し味としてインスタントコーヒーを入れるとコクがでるようです

でも、誰が言ったことなのかを書いてリンクすれば、あなたの体験談に説得力が出ます。

素人の意見なのか、その道の権威が発した言葉なのかで信頼性はまったく違ったものになるからです。

料理研究家の○○○さんが書いた記事(リンク)で紹介されていて、実際に試してみたら本当にコクが出ました!

「~のようです」「~と言われています」

このように、誰かの意見や見解を記事で取り上げるときは、できるだけ一次情報を探してリンクしてください。

『自分のブログにはたくさんリンクしてほしいけど、自分からは一切リンクをはらない』という考えだと、誰からもリンクしてもらえなくなるかもしれませんよ。

読者を迷わせない内部リンク

ひとりあたりの PV が低いのであれば、内部リンクを見直してみてください。何がなんでも無理矢理リンクする必要はありませんが、情報を補うために内部リンクは必要です。

せめて、関連する前後の記事を取り上げるときはリンクしましょう。

先日の記事ではパスタの隠し味を紹介しましたが

次回は美味しいハンバーグの作り方を紹介します

もしこの部分にリンクがないと、『え、先日の記事ってどこにあるの?』『ハンバーグの記事ってもう書いてるの?』と読者が迷ってしまいます。

毎日欠かさず記事を読んでくれる方はごく少数ですし、誰もが最初から順番に読んでくれるわけではありません。

検索流入が多くなってくると各記事がブログの入り口となりますから、どの記事から読み始めても関連記事をすぐ見つけられるようにしておくのが理想的です。

よほど熱心なファンじゃないと、わざわざ記事を探してまで読んでくれません。探すのが面倒でブログから離れてしまう人のほうが多いでしょう。

ひとつでも多くの記事を読んでもらいたいなら、読者の負担をなるべく軽減するよう考えると良いですね。

画像のリンクは不要なことが多い

WordPress では、画像を挿入するときにデフォルトでリンクがつくようになっています。

WordPress画像挿入時のリンク

このリンクをクリックしてもただ同じ画像が表示されるだけで、クリックした読者には何のメリットもありません。むしろ「戻る」ボタンを押させるという、よけいな行動を強いることになります。

高解像度の画像を見せる必要があるなら別ですが、記事内で使うイメージ画像や図ならそんなに大きな画像は必要ないですよね。

記事内におさまるようにあらかじめサイズを調整しておき、リンクは不要なので外しておきましょう。

画像のリンクを外す

また、容量が大きな画像は表示速度に影響するので、画像を圧縮してからアップロードするのがおすすめです。

文章のルールを統一する

読みづらいと思われる理由のひとつに「ブログ記事内のルールが統一されていない」ことが挙げられます。

  • 記事 A では強調文字がオレンジなのに、記事 B では赤で強調している
  • 記事 C では句点ごとに改行しているのに、記事 D では読点ごとに改行している

このように記事ごとに文章の書き方や装飾がバラバラだと、ブログ全体の統一感が失われてしまいます。

どこかちぐはぐな印象を与えてしまうと、わかりづらい文章だと思われ、読者は途中で読むことを止めてしまうかもしれません。

改行の入れ方や文字の装飾は運営者の好みが出るところですが、ルールは統一しておきましょう。

書き方が固まってきたら過去記事を修正する

ブログ初心者が最低限覚えておくべきブログの書き方10ヶ条 でも書いていますが、「赤は否定」「緑は肯定」というふうにすると良いかもしれませんね。

運営期間が長くなるにつれ、書き方もだんだん変わってくると思います。

書いていくうちに自分なりのスタイルが固定されていきますから、ある程度固まってきたら一度過去記事を見直してみてください。

たぶん、あまりのひどさに泣けてくると思いますが、それは自分自身が成長している証なので喜ばしいことです。何度でも修正を重ね、読みやすいブログにしていきましょう。

まとめ

もっと読まれるブログにしたいなら、もっと読者のことを考えて書く。結局はこの基本を守り続けているブログが一番伸びます。

「こうしたら読みやすいんじゃないだろうか」「ここはもっと掘り下げて書いたほうが良いんじゃないだろうか」という目線を忘れずに記事を書いてください。

あとは 初心者向けの超手抜きSEO を実践するだけでアクセス数は増えますよ。

それでは、また。