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クソアフィリエイターのおかげで僕らのブログは嫌われた

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ブログに広告を掲載することに関していろいろな意見が出ているようなので、便乗して書きます。

アフィリエイトサイトは検索サイトや訪問者から嫌われる傾向にあります。広告を掲載しているだけで否定的な意見をもらったことがあるかもしれません。

なぜアフィリエイトサイトは嫌われるのでしょうか。ブログに広告を貼るのは悪いことなのでしょうか。

個人ブログの広告は嫌われる?

便乗ネタはこちらのエントリー。

同じ広告収入目当てでも企業サイトはOKで、個人ブログだからダメな理由がわからない。ブログへの広告掲載について考える。

大手の企業サイトだって広告貼ってるのに、個人ブログでそれをやるとなんで嫌われちゃうの?という話です。

個人ブログやアフィリエイトサイトのいけないところ、それは広告を広告だと読者にわからせずにクリックさせようとするところ。これだと思います。

だからクリックさせられてしまった時に、広告を貼っているそのサイトに対する敵意みたいなものが生まれるのかもしれないなーと。しかし、AdsenseやAmazonのアソシエイト広告しか貼っていないところでも、嫌われているケースが多いので、それだけで説明が付くわけではありません。

では、ご説明します。

アフィリエイトブログが嫌われる理由

アフィリエイトサイトが嫌われているのは今に始まったことではなく、ネットで楽に稼げる方法があるらしいよ、という噂が広まったアフィリエイト黎明期からです。まだブログが日本で普及するちょっと前ぐらいですね。

広告を嫌う人は一定の割合で存在しているので、アフィリエイトサイトが増えると共に、それを嫌う人も増えています。何も個人ブログの広告だけが嫌いというわけではなく、AdBlockという拡張機能(アドオン)を使って広告をシャットアウトしている方はたくさんいます。

『アフィカスしねよ』なんていうのはほぼ個人運営サイトに向けられていますが、なぜ広告を掲載しただけで蛇蝎のごとく忌み嫌われるのでしょうか。

根底には楽に儲けたいという欲望がある

黎明期からアフィリエイトで稼いでいた方の一部が、そのノウハウを売ることによって儲けようと考え始めました。

ノウハウを売る先は、ビジネスのビの字も知らないど素人。自分たちの都合の良いように解釈した「ネットビジネス」という存在を教え、楽に稼ぎたいという欲望の種を心に植え付けて育てます。

これを彼らは「リストの教育」と呼んでいます。欲望が開花すれば売るのは簡単。「ノウハウを売るためのノウハウ」まで出てきますが、やってることは同じ。

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やがて、都合よく解釈されたネットビジネスがさらに都合よく解釈されるようになります。最初の仕掛け人を頂点とするなら、ピラミッドの末端にいくほど『儲かるためには何をしても良い』という考え方へ。

さらに末端へいくと、もう頂点の存在は見えません。何をしても良いという考えが正しいのだ、それがビジネスなのだという意識だけが伝わっていきます。

そんな中、次からつぎへと出てくる小手先のテクニック。代表的なものをいくつか挙げてみましょう。これらがそのまま嫌われる原因です。

SEOスパム

アフィリエイトで稼ぐためには、まず集客しなければなりません。

ランキングの不正操作や相互リンクなどが流行っていましたが、SEOスパムもそのひとつでした。ここでブラックとかホワイトを定義する気はありませんが、今でもあります。

上位表示されるほどアクセス数が伸びるので、上を目指すための施策が練られました。その結果、アフィリエイトサイトだらけの検索結果が表示されるようになります。

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被リンクが有効だとわかれば、ツールで自動生成したサイトから大量のリンクをはり、日本語URLが有効だとわかればPunycodeを使いだす。

アフィリエイトサイトが上位を占めた結果、何も対策していない“通常の”サイトはどんどん下へ追いやられます。どんなに良質なコンテンツを作成しても、本文たった数行の広告だらけのサイトに勝てない。

サイト運営側からすれば、何をしても良いという考えのサイトは邪魔な存在。お客様側からすれば、ほしい情報が見つからない上に広告だらけのサイトを見せられてイライラ。

広告だらけのサイトはアフィリエイトサイトと呼ばれるものらしい。金儲けに目が眩んで好き勝手やりやがる。「アフィサイト=クソ」だな。

支離滅裂なサイト-ワードサラダ

サイトひとつ完成させるだけで膨大な作業量なのに、被リンクをつけるために100や1000のサイトを作るなんて一人でできません。

そこに目をつけたのがツール屋です。サテライトサイトと呼ばれる発リンク専用のサイトは質より量の状況でしたので、あちこちから文章を拾ってつなぎ合わせるだけの自動生成ツールが飛ぶように売れました。

生成された文章はぐちゃぐちゃです。支離滅裂で判読できないぐらい。ところどころにメインサイトへのリンクがあり、それ以外にも広告が上下左右貼りつけてあります。

誰から見てもゴミでしかありません。

これはアフィリエイトサイトの一部らしい。まるでゴミのようだ。「アフィサイト=クソ」確定。

URLの偽装や自動転送

アフィリエイトが徐々に認知されるようになってから、URLでアフィリエイトリンクか否かわかる人が増えてきました。

そこで、URLを偽装すればクリック率が上がる、という噂が流れ始めます。カーソルをリンクに乗せるとブラウザ左下にリンク先のURLが表示されますが、これを偽装してしまう方法が広まります。

また、リンク先は自動転送されるようになっていて、あたかも自分のサイト内に飛ぶ形に見えるけど実は広告主のサイトに飛んでしまう、という方法も広まりました。短縮URLサービスが増え始めたのもこの頃です。

こういうサイトは、広告なのに広告ではないと誤解させる方法を使って儲けているらしい。「アフィサイト=クソ」。

2chまとめに代表される他人のふんどしサイト

2ちゃんねるまとめサイトは以前からありましたが、収益化が目的ではなくアフィリエイトサイトと相互リンクしないところもありました。

検索サイトで上位表示されるようになり、それが何百万というPV数を集めることが知られるようになってから、広告もサイト数も増えはじめ現在に至ります。まとめのまとめのまとめ、なんていうわけのわからない状況。

まとめる、という作業はあるものの、オリジナルの情報を提供しているわけではありません。傍から見れば、他人のふんどしで相撲を取っているとしか思えません。

まとめ作業の大変さは知らんけど、要はコピペだけで俺より稼いでんだろ?「しねよクソが」。

お金儲け=悪なのか

こうしてまわりを見ず自分のことだけ考えている人たちは、未だたくさんおります。

迷惑行為のほとんどは対処され無効化されていますが、次からつぎへとスパムを繰り返し、それに追従する人も出てくるのでいたちごっこと言えるでしょう。

そうしたクソアフィリエイターが実際に稼いでいるのかというとそうでもないんですが、表面化しているのは迷惑行為だけですからただただ邪魔な存在。しかも、悪。

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『日本はお金に関する教育がされていないから、お金儲け=悪だと勘違いしている』なんて言う人もいます。確かに、過去に悪いことをしてお金儲けしている人がいた=悪いことをしなきゃ儲からない=お金儲けは悪、と考えるのも無理はありません。

質素ながらも真面目に生活するのが美徳であり、正義。その反対側はすべて悪、とかね。

そういう考え方はさておき、お金を稼ぐためなら何でもする一部のゴミアフィリエイターのおかげで、アフィリエイトすべてが悪と考えられているのが現実でしょう。

他人が儲けることが嫌でしようがない人たち

「広告が嫌いな人」の中には、広告やアフィリエイトという存在が邪魔だと感じている人だけでなく、他人が儲けるのは許せないという人もいます。

一言であらわすと、ねたみです。

アフィリエイトリンクを踏んで1円でも運営者の手元に入るのが許せません。ましてやそこからサービスを契約したり商品を購入することは絶対ありません。

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自分の財布からお金を払うわけじゃないのに、とにかく自分以外の人間がお金を稼ぐのが許せない。同僚が先に出世したとか、隣の奥さんが海外旅行に出かけたというだけで嫉妬に狂い、時には常軌を逸した嫌がらせまでするような人間。

自ら成長することはなく、他人を蹴落とすことで優位性を保とうとします。ただ、圧倒的な力を持つものには屈します。そんな人は個人ブログの広告を嫌い、企業サイトの広告は容認するかもしれません。

広告掲載で運営側が気をつけるべきこと

広告を嫌う人の正確な気持ちまではわかりません。把握すべきことでもありません。誰にも嫌われないようなサイト運営は不可能ですし、やりたいことをやるべきです。

ただし、そこにはルールとマナーがあります。

  • 広告掲載にあたっては、広告主やASPの規約に従う
  • 誤クリックを誘わない
  • スパム・犯罪行為は厳禁

お客様目線というより、提携企業との信頼関係の話になります。

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誤クリックでセールスページに飛んできたお客様はすぐ引き返します。1円も落としていきません。それなのにアフィリエイターには報酬を払わなければなりません。広告主にとってはお金のムダ。

また、スパムや犯罪行為による宣伝はアフィリエイターのみならず広告主のもとまでクレームがいき、イメージを損なうことにもなります。スパム行為で1つの商品が売れても、イメージに傷がつけばその後商品が売れなくなるかもしれません。

商品やサービスを紹介する以上、責任があることをお忘れなく。

『自分だけ稼げればそれで良い』という考えはいつまでも通用しませんし、スパム行為の効果はすぐ切れます。長続きのためには王道が一番です。

まとめ

広告を貼るのも嫌うのも各人の自由。こうして僕が好き勝手書いているように、情報発信も自由。

「三方良し」であることが理想ですが、現実はなかなかうまくいきません。目指すところが「自分だけ良し」では、いつまでたっても嫌われるのは間違いありません。

どんなに素晴らしいサイトを作っても、それを否定する人は必ず出てきます。出てこなければおかしいのです。あえて嫌われる必要はありませんが、一部の否定する人間のせいで心折れるぐらいなら広告は貼らないほうが良いでしょう。

アフィリエイトは簡単に稼げるビジネスではありません。だから面白い。誰も広告掲載なんて強制しないんだから、面白さが感じられないなら止めたほうがブログも心もすっきりしますよ。

知人に、全盛期に稼いで会社を辞めたあと浪費して散財したあげく今では日銭を稼ぐことで精一杯な人がおりますが、あなたがそうならないよう願っています。

それでは、また。