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ブログを結論から書く3つのメリット

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ブログの書き方には正解なんてないのですが、法則はあります。

読者をひきつける書き方・最後まで読んでもらう書き方の法則に「結論から書き始める」というものがあり、これを意識するだけで今までよりも PV 数や広告収入がちょっぴり上がるかもしれません。

具体的には、読者・検索エンジン・運営者の三者にそれぞれメリットがあるのですが、本日はこの書き方に関して少し詳しく解説します。

なぜあなたのブログは読まれないのか

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その前に、「ブログ」に関しておさらいしておきましょう。正確には「ブログの読み方」です。

僕はお気に入りのブログは定期的に巡回していますし、はてブやSNSで流れてくるなかにひきつけられるタイトルがあれば時間の許すかぎり読んでいます。

そう、時間の許すかぎり。

そのため、ひとつのブログにかける時間は秒単位。ひと記事5分もかけて読むなんてことはほぼありません。あったとしても、ブックマークしておくかPocketしておいて後回しにします。

一字一句見逃さぬようじっくり読むのではなく、たいていはざーっと流し読み。あとから読み直す価値があるなと思えばブックマーク。情報があふれている現在は、このような方が多いんじゃないかと思います。

で、タイトルでひきつけられてこんな中身だったら、もうそのブログに対する興味関心はすぐに失われます。

  • 改行や段落がいっさいなく、フォントサイズも小さい
  • フォントカラーがベースを含めて4色以上使われている
  • パーツ読み込みが完了するたびに本文が上下に動く
  • 導入部分で何の記事なのかよくわからない

ここらへんは、スマホで見るのか、PC で見るのか。また、特定の情報を探しているのか、不特定多数の情報を取り入れたいのかでも変わってきます。

ただ、共通しているのは「パッと見たときに何の記事かわからなければスルー」という点です。

更新されるたびにじっくり読むブログでなければ、タイトルと書き出しが大きくかけ離れていたり、要不要が見極められないものは興味が薄れてしまいます。

書き出しがつまらないとPV数や収益が減る理由

もちろんタイトルも重要なウエイトを占めていますが、あまりに書き出しや中身とギャップがありすぎれば、ユーザーは裏切られた感を持ってしまうでしょう。

当たり前の話ですが、タイトルにつづく導入部分でブログから離脱してしまうと、記事下にSNSボタンや広告、関連記事があっても見られることがないので何の意味もありません。

では、導入部分で離脱してもいいように、タイトルまわりにSNSボタンや広告を置けばよいかというと、これはかえって逆効果になることがあります。

だって、記事に興味がないのにシェアしようなんて誰も思いませんし、ましてや裏切られた感があっては広告をクリックするより先に「戻る」ボタンを押すからです。

参考ブログのCTAは記事の質も問われるという話

自分がいろんなブログを読むときに、どんな行動をとっているのかよーく思い返してみてください。ファーストビューに広告があって、間違ってタップしてしまったときの悔しさというかイラつきというか、あの表現しがたい負の感情を。

そんな感情を自ブログの読者にも与えてしまうと、もう二度と戻ってこないかも。

タイトルも書き出しも、誰にどんなメリットがあるのか判断できないようなものなら、SEO に強いといわれているブログサービスやテンプレートを使っても効果はありません。

あなたのブログが読まれないのは、そういうワケです。

結論から書く3つのメリット

前置きが長くなりましたが、本題に入りましょう。

まず、3つのメリットを挙げておきます。

  • ユーザーの時間短縮
  • 検索エンジンに重要なポイントを伝える
  • テンプレート化すると執筆が楽になる

それぞれ具体的に解説します。

ターゲットとテーマを伝えるとユーザーは時間短縮できる

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結論から書くということは、その情報を必要としているかどうかで読者をこちらから振り分けることになります。

もしこんなタイトルと書き出しの場合だったら、どうでしょうか。

タイトル Webサイト高速化
書き出し 検索順位の評価対象ともなる、Webサイト高速化に関してお話します。

ブログの高速化に興味を持っている方が対象となりますね。しかし、読み進めていくと WordPress プラグインの紹介とデータについての記事だったとしたら?

WordPress を使っていない方は途中で離脱するかもしれません。プラグインを使わず高速化を考えている方も興味を失うことになります。

もしかすると、ほんの一握りの方は「WordPress を使ってみようかな」と思うかもしれませんが、それよりは最後まで読まずに他のサイトへ移っていく方のほうが多いでしょう。

タイトルや書き出しにはターゲットを含める

では、このように変えてみます。

タイトル WordPress でプラグインを使わずに高速化を実現する方法
書き出し WordPress でブログを運営していると、だんだん気になってくるのが表示速度。高速化プラグインはいくつかありますが、初心者にはちょっと敷居が高く、下手すると画面が真っ白に。そこで、プラグインは使わず .htaccess の設定だけで高速化する方法をご紹介します。

この部分を読んだだけで、興味がない方は離脱することになります。逆に .htaccess の設定に興味がある方は最後まで読んでくれるでしょう。

このように、タイトルと書き出しではできるだけターゲットを絞り込んでいきます。八方美人になって、できるだけ多くのひとに見てもらおうと考える必要はありません。むしろ、本当にこの情報がほしいひとだけを集めるよう考えます。

そうすることで、シェアしてくれる可能性はもちろん、ブログ自体に興味を持ってくれればブックマークや RSS 登録など、なんらかのアクションを期待できるからです。

興味がない方は中身を読まずとも離脱できるので、時間を有効に使ってもらえます。ユーザーの貴重な時間をいただくわけですから、途中まで読み進めてガッカリされるよりは、はなから読まれないほうがお互いのため。

ターゲットを絞ることでアクセス数が減るのではと疑いたくなる気持ちもわかりますが、試しにやってみてください。なぜかアクセス数は増えます。

検索エンジンに記事の中身を伝える

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検索エンジンは順位を決定するのに、さまざまな要素を絡めています。そのため、どれかひとつに注力しても上位表示されることはありません。

要素のひとつに、「ページ内におけるキーワードの位置」があります。

これはさほど重要な要素ではありませんが、もし先頭部分に文章として成立しないほど不自然なキーワードの羅列があると、スパムとみなされて検索順位を落とすことにもなりかねません。

そのため絶対的に重視する必要はありませんが、検索エンジンに記事の中身をわかりやすく伝える効果はあります。

大切なのはあくまでユーザー目線。ここをきちっと守っているなら検索エンジンの評価も高くなるでしょう。

ちょっと意識するのであれば、書き出しのなかでとくに強調したい部分をこちらから伝えてみてください。絶大な効果があるわけではありませんが、何もしないよりはマシです。

タイトル WordPress でプラグインを使わずに高速化を実現する方法
書き出し WordPress でブログを運営していると、だんだん気になってくるのが表示速度。高速化プラグインはいくつかありますが、初心者にはちょっと敷居が高く、下手すると画面が真っ白に。そこで、<strong>プラグインは使わず .htaccess の設定だけで高速化する方法</strong>をご紹介します。

参考WordPress初心者に知っておいてもらいたい本当はシンプルなSEOの話

テンプレート化で記事を書くのが楽になる

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何パターンかの「型」をもっていると、記事を書き進めるのが楽になります。

ネタは決まっているのに書き出しがなかなか決まらないときなどは、まず結論から書くという型にあてはめ、そこから進めてみましょう。

ときには突飛な発想でおもしろおかしい書き出しを思いつくことがありますが、そういうのはたいてい空まわりで終わります。

まあ、全記事同じパターンで書くと自分もリピーターも飽きてしまうので、たまには違ったフォームで書いてみるのもいいですけどね。

僕も普通に書くのが飽きたときは、ネタ記事を書いて楽しんでいます。最近でいえば、「圏外上等!検索で絶対に上位表示されないブログの書き方」というエントリーがそれにあたります。

お決まりのパターンは飽きられやすいかもしれませんが、そのほうが安心感を与えることもできます。

よく例に挙げられるように、2時間のサスペンスドラマは犯人の登場時間やトリックはおなじみのものばかりです。プリキュアも、敵が登場して、変身して、必殺技を繰り出して、をずーっとやっています。それでも視聴者はなぜか見てしまうんですよね。

もし型破りなドラマであれば一定数に支持されるかもしれませんが、大多数は違和感を覚えることになるでしょう。

ブログを始めたばかりであれば、ぜひ自分だけの「型」を作り上げてみてください。

まとめ

書き方の法則には、SDS 法 や PREP 法、DESC 法なんていうのがありますが、まずはカンタンな「結論から書く」ことを意識してみましょう。

誰もが最初から上手な文章が書けるわけではありません。また、文章が上手だから必ず有名ブログになるわけでもありません。

大切なのは、書き続けることによって自分が成長することです。昨日のあなたより、今日のあなたのほうが確実に成長していますよ。

それでは、また。